このお話は

さえないバツイチ中年男の都賀 大は、ある朝、駅のホームで倒れ、気を失ってしまう。
が、目覚めた時、そこは家で怪我もしていなかった。夢で良かった、と安堵する反面、がっかりもする大。人生に希望を持てない彼は死を期待していたのだ。
その夜、馴染みの居酒屋で知り合った20歳の女が、大の家に転がり込んできた。なんで、くたびれたおじさんの所に?こんなことが起こるのは夢に違いない、今朝の事故は本当で自分は今、意識不明の昏睡状態の中、見ている夢なんだ…。
そう思った大は、女にいたずらをしようと手を伸ばした、その時、彼女は「お父さん、私、娘のココロだよ」と。まさか!? 元妻と暮らしている娘は、まだ7歳のはず!? これは本当に夢なのだろうか? 大は戸惑いながらも、「娘」との生活を始めるのだが…。

 

登場人物紹介

  • 都賀 大(ツガ ヒロシ)37歳。バツイチ、アルバイト。娘とはここ数年、逢わせてもらっていない。
  • ココロ7歳、のはず。大の元妻と暮らしている、はず。この「夢」の秘密を知っているらしい?
  • やすこ大が通う、居酒屋のママ。大と元妻を若い頃から知っている。
 

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