著者:長浜幸子
愛しているから、殺したんだ―。 結婚3か月で夫から離婚を切り出された尊(タケル)。 実家に戻った日、尊はすれ違った男から、あるにおいを嗅ぎつける。それは法医学者である尊には、覚えのあるにおい、“死臭”―。 愛が冷めるとき、そこに待っているのは、悲劇だけなのか…。 法医学者・東山 尊の事件簿・第1巻!