著者:桜沢エリカ
あたたかな家族に囲まれて育った大学生のゆり。しかし、スキャンダルが発覚した政治家の父親が、自らの命を絶ってしまう。家族も婚約者も、すべてを失ったゆりは、エステティシャンとして見違えるほど美しく生まれ変わるのだが──。 生きることの光と闇を描く、桜沢エリカの新境地。