著者:佐野未央子
谷 黄理子。彼女の日課は、毎朝自分の体調にあわせて米を炊き、お弁当をつめること。毎日いろんな日があるけど、一日一日を大切に。それは生活サイクルが変わっても、ともに暮らす人が出来ても一緒。そんな黄理子の最近の水曜日は、ある人のお弁当をつくることから始まって…。