著者:深沢かすみ
いつの頃からだろう、日々の生活にうんざりするようになったのは―。 あれほど愛した夫だったのに、今はとても遠く感じる―。
女と男の間によこたわる愛の機微を、余す所なく描ききった、深沢かすみの傑作集。