星へ行く船

星へ行く船

著者:深沢かすみ

あらすじ

この身体で幸せが買えるのなら、私は何も惜しまない―。
愛情なんていらない。欲しいものは、お金で買える―。
幼くして母に捨てられ、愛を知らずに育った純香。
そんな彼女の許に、多大な遺産が見込める初老の男との結婚話が舞いこみ…。
生きていくためには、きれいごとなんて言ってられない。
愛のカリスマ・深沢かすみが描く官能の世界。