このお話は

谷 黄理子。32歳。
毎朝の日課は、20年使っている"わっぱ"にお弁当をつめること。雑穀米とつけ物は、欠かせない。
ちょっぴり家庭が複雑で、職場の上司にも振り回され気味だけど、毎日コツコツ。それが黄理子流。

 

登場人物紹介

  • 谷 黄理子(たに きりこ)32歳。デザイナー。20年"わっぱ"弁当を愛用し、糠、粕、麹も使いこなす。上司・荒井とは微妙な関係?
  • 荒井銀次(あらい ぎんじ)黄理子の元上司。紅子とは飲み仲間で、黄理子たち親子の仲を知る人物。黄理子に好意を寄せている。
  • 谷原紅子(たにはら べにこ)黄理子と青太郎の母。実力派女優。本名 谷 紅子。10代で黄理子を産み、方丈に預けた。
  • 方丈爺(ほじょじい)秋田にある創命寺の元住職。寺の里親制度で黄理子を預かっていた、黄理子の育ての親。三年前に他界。
  • 谷 青太郎(たに せいたろう)黄理子の弟。黄理子と違い、幼い頃から紅子の許で暮らしていた。現在は黄理子の家に居候状態。
  • ココ荒井の飼っているウサギ。荒井が体調を崩した際に黄理子が預かって以来、二人の間を行き来している。
  • 紫藤カオル(しとう かおる)荒井と一時期、同じ事務所にいた経歴を持つデザイナー。現在、黄理子と一緒にSC食品で働いている。
 

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